2014年7月3日(木) ベルリン交響楽団
2014-07-03


武蔵野市民文化会館、と言うかアルテ友の会、と言うか武蔵野文化事業団。 
いつもありがとうございます。 
今回も十分堪能させて頂きました。 

リオール・シャンバダールの指揮。 
これと言って目立った特徴は何もなかったけれど、だから安心できるのかも知れません。 
演目は下記のとおり。 

ベートーヴェン:エグモント序曲 
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 
(Pf:ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)) 
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ベートーヴェン:交響曲第7番 

いやはや、やっぱりシャンバダールよりリシッツァですね。 
はっきり言って皇帝、下手でした。 
ミスタッチは多いし、アピールポイントも的外れだし、良い所は全くありませんでした。 
これだけだと、「金返せ」状態です。 

でも、アンコール。 
それも4曲。 
アヴェ・マリアに始まり、リストのカンパナラ、ショパンの遺作ノクターンと練習曲作品25の12。 
古典はまだまだだけど、ロマン派は鳥肌もの。 
すっかり魅了されてしまいました。 

さらに、シャンバダール。 
アンコールは、ペールギュントと、モーツァルトのフィガロの結婚にブラームスのハンガリー舞曲第5番。 
これだけサービス精神に満ちあふれたコンサートは初めてです。 

終了は21:35。 
彼らはこれからサイン会だけど、僕は家に帰ります。 

今日は久しぶりに腹一杯のコンサートでした。 
ありがとうございました。

禺画像]

[オーケストラ]
[独奏者]

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