武蔵野市民文化会館、と言うかアルテ友の会、と言うか武蔵野文化事業団。
いつもありがとうございます。
今回も十分堪能させて頂きました。
リオール・シャンバダールの指揮。
これと言って目立った特徴は何もなかったけれど、だから安心できるのかも知れません。
演目は下記のとおり。
ベートーヴェン:エグモント序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(Pf:ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ))
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ベートーヴェン:交響曲第7番
いやはや、やっぱりシャンバダールよりリシッツァですね。
はっきり言って皇帝、下手でした。
ミスタッチは多いし、アピールポイントも的外れだし、良い所は全くありませんでした。
これだけだと、「金返せ」状態です。
でも、アンコール。
それも4曲。
アヴェ・マリアに始まり、リストのカンパナラ、ショパンの遺作ノクターンと練習曲作品25の12。
古典はまだまだだけど、ロマン派は鳥肌もの。
すっかり魅了されてしまいました。
さらに、シャンバダール。
アンコールは、ペールギュントと、モーツァルトのフィガロの結婚にブラームスのハンガリー舞曲第5番。
これだけサービス精神に満ちあふれたコンサートは初めてです。
終了は21:35。
彼らはこれからサイン会だけど、僕は家に帰ります。
今日は久しぶりに腹一杯のコンサートでした。
ありがとうございました。
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